これからこーゆーのもちょくちょく載せようかな。
こないだ、ガムをクチャクチャ噛んでたら、
普段俺のことキモイとか言って避けてる女が寄ってきて
「私にもガムちょうだい」って言ってきやがった。
かなりむかついたんで、女の首根っこ掴
んで口移しで自分の噛んでるガムをやるフリをしてやった。
殴られるか、悲鳴をあげられるか、どうでもいいが二度と近寄るなと思った。
ところが、驚いたことにその女は目を閉じて唇を少し開いたんだ。
俺の方がビビッて、あわててちょっと離れた。しばらくの間があった後、
その女は、「マジでするのかと思った」と小声で言って、ガムを奪って走り去った。
それから何日か後、その女がキャンディーを食ってたので
今度は俺の方からひとつくれと言ってやった。
そしたら俺をからかうように、なめてたやつを唇にはさんで口をとがらせた。
俺はその女の唇ごとキャンディーをほおばってやったよ。
今ではその女も俺の彼女。その時なめてたキャンディーはもちろんヴェルタースオリジナル。
なぜなら彼女もまた、特別な存在だからです。
遺伝子を信じるのか。
- 作者: 伊坂幸太郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/06/28
- メディア: 文庫
- 購入: 19人 クリック: 204回
- この商品を含むブログ (829件) を見る
設定自体もただのミステリーではなく真剣に考えさせられる問題。
誰の視点から考えてみるか、というよりも全員の視点で考えさせられる。
妻をレイプされ更に子供を妊娠したらどうするか、という父の視点。
母がレイプされてできた子供が弟である、兄の視点。
産みの親が非道なレイプ犯である、弟。
春と泉という名前だけでも関連付けさせる親。
絵を描く才能をレイプ犯から受け継いだ弟。
遺伝子の会社に勤め、遺伝的なものを研究している兄。
いやー!!!考えちゃうよね。
遺伝って大切なものであるし誰もが少しは信じているものでもあるとおもう。
そんな中、遺伝が心底に憎らしいと思う人がいたらどうするんだろうか。
父が殺人犯で、自分が温和な性格であるほど、もしもの時の反動が怖いとかね。
遺伝子を信じずに環境を取るか、環境でなく遺伝子を取るか。
僕は良いトコ取りで良いと思う。
人間はできるだけ良い方向に進化していくという習性を考えたらそれが一番。
遺伝的にダメな部分は捨てて、環境的にダメな部分は捨てる。
遺伝的に良いトコを残して、環境的に良いトコを残す。
人間はそんくらい甘い考えでできていると思えばいいんじゃないかな。
ニコ動になにかしらうpしたいわー。
- アーティスト: Maroon 5
- 出版社/メーカー: Universal Int'l
- 発売日: 2007/05/21
- メディア: CD
- クリック: 27回
- この商品を含むブログ (54件) を見る
お気に入りのバンド!!Maroon 5です。
車のCMとかで流れてた。一作目のThis LoveとかShe will be lovedが有名かも。
二作目はダンスな感じで仕上がってます。
Makes Me Wonderが確かシングルリカットかな??
僕のおすすめはLittle Of Your Time。
I just need little of your time.って歌詞が素敵。
Kiwiはカッコいいっす。うす!!
Wake Up CallやCan't Stopもおすすめです。
ピアノロックやダンスチューンが好きならいけるはず。
そして、石平。
石平をもじって石田衣良というのを初めて知った、最近。
- 作者: 石田衣良
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2005/05/20
- メディア: 文庫
- 購入: 3人 クリック: 15回
- この商品を含むブログ (214件) を見る
短編集。最近の石平(こっちのが変換楽。)の短編とか恋愛物は糞つまらなくなってきている。なんか恋愛とかがすっごいさっぱりしていたり、話のマンネリ化だったり。で、掌編みたいなものを読んだわけですよ。最近の文庫。
っっっすっげーつまんね!!
石平の「俺は昔、会社員で超やり手だったんだよー。けど周りが無能すぎたしつまんねーからやめてやったぜ」っていう自慢臭がすごい。その手の話はなんかのメジャーなインタビューで一回だけ言えば良いの。石平のこの話は色んなところで吹聴していてついに本にしたことに絶望した。けれど石平の書く小説は好きだったのでいつあの輝きが戻ってくるかと思うとつい全部買ってしまう。悔しいぜ。
で、スローグッドバイの話。なんかキレイすぎてお洒落をきどってるところがあるんだけど、そこが良い。なんかありえなさそうでありえる話も多かったりして読み物としても読めるしノンフィクション的にも感じてしまう。短編のどの話も性交の描写がでてくるんだけど…石平の描写はエロイ。要はリアルなんだよなー。ま、置いといて。「泣かない」、「フリフリ」、「スローグッドバイ」なんかは別れの始まりって感じがして嬉しくなる。清濁合わさってる感じやらちょっと非現実的な感じがあいまってどうなるかというと…リアルになる気がする。上手い。あー。しかし石平の書く小説はどれも素敵な恋模様が多いんだよね。夢中になってしまうような。
素敵な恋がしたい。←ガチでキモイ。
GREAT ADVENTURE
- アーティスト: GREAT ADVENTURE
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2007/01/17
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 2回
- この商品を含むブログ (28件) を見る
GREAT ADVENTUREといういつだったかKASABIANのオープニングアクトを務めたとかで一躍話題に。そして一躍の通り沈んでいきましたとさ…。今でもライブとかやっているはず!!クアトロ関連多かったんじゃないかな。
編成は3人、ギタボ、ベース、ドラムなんですけども…一人ひとりの楽器幅が広くボーカルやコーラス、キーボードは当たり前、ギターの奴がベース弾いたりドラム叩いたりもします。果てはトランペットも吹いたりして、テルミンまでも!!レコーディングオンリーではありますが担当楽器にこんな感じのが羅列されています。
肝心の楽曲はエレクトロ・テクノっぽいけれどロックの精神がしっかりとあるバンド。ダンスチューンな雰囲気でもあるので楽しく踊れます。Gangster・My Way・Space menなんかは完全にノリノリなダンス!ダンス!ダンス!聴いていてどれも同じに聴こえてしまう事が時たまあるかもしれませんが、飽きは来ないです。Dirty MindとThe Audienceなんかもお気に入り。
エレクトロ・テクノが好きな人におすすめ。