チャットモンチー
- アーティスト: チャットモンチー
- 出版社/メーカー: キューンレコード
- 発売日: 2006/07/05
- メディア: CD
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耳鳴り、です。
チャットモンチーはwikiを見る限りではギャルバンと言われるのが嫌いだったようで。
しかしさー。これはなんと言ってもギャルバンだよね。
歌詞の内容や音の感じが青春女子で、10代の女の子達はこんなことを思っているんだよ、という感情が伝わる。
演奏の創りこみやテクはプロで良い曲でも、ギャルバンは否めない。だってメロとかシンプルキャッチーがあからさまに信条でしょ。
だからこそ女の子達に人気なわけで男にも受けが良いんだからギャルバンを否定したら何が残るんだろう。
僕はギャルバンが好きでも嫌いなわけでもなく、ただの音楽として認識している派なのだけれど、この子達がもし超絶テクでガンガンだぜってな感じだったら僕としてはスゴイのが来たなって思う。無駄なフィルとかリフを入れちゃったりしてね。
けれどそんなことは当然してないわけだから結局はギャルバンと感じて女の子にしてはスゴイと思うわけです。
女の子の比率が圧倒的に多いバンド゙はギャルバンとしてしか認識できない。←結論
で、耳鳴りは名曲揃いだと思います。
「恋の煙」、「おとぎの国の君」、「東京ハチミツオーケストラ」、「どなる、でんわ、どしゃぶり」は名曲。
僕的には「さよならGood bye」のリズムのタイトさと空間的なエフェクターの使い方がベスト!!曲展開も、タイト→聴かせる(サビ)→ゆったり、ってのがメリハリさがあって好き。曲自体も短くてダラダラ続くよりスッキリ終わって良いんじゃないでしょうか。